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ステンドグラス極道日記。

アルフォンス・ミュシャのステンドグラス【聖ヴィート大聖堂】

アルフォンス・ミュシャ アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、チェコ出身のイラストレーター・画家。パリで商業的なポスター作家として成功後、晩年は祖国に戻って油絵を描いていた。 ミュシャと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、柔らかい色彩で描かれた装飾的な…
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聖ルカ礼拝堂×テーブルキャセドラルの習作 その1

聖ルカ礼拝堂 10年くらい前に見に行ったのが最初で、それ以来。近くを通った折に久しぶりに行ってきた。 入ってびっくり、天井や壁面の石張りの部分がなくなっていて(全部じゃないけど)、側面の大きなステンドグラスにネットが掛かっていた。後から知ったのだが、こ…
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ゴシック期のステンドグラス名建築10選

ゴシック期の建築とステンドグラス ステンドグラスの黄金時代は、中世ヨーロッパのゴシック期である。従って、この時代の最高傑作は、ある意味、全ステンドグラスの中での最高傑作とも言える。吹きガラス手法の確立と建築技術の発達、そこにキリスト教文化の潮目が重な…
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Sir Brian Clarkeを偲んで

ブライアン・クラークの生涯・作風 ブライアン・クラーク(Brian Clarke、1953-2025)は、イギリス人で、世界的に最も有名なステンドグラス作家の一人だった。 15歳で美術大学に入学して早々に才能を発揮し、20代前半から大きな建築ステンドグラスの仕事をこなし続けて…
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【ステンドグラス探訪89】大正時代の銭湯にあったステンドグラス

顛末 ある日、港区の某所に古いステンドグラスがあるとご連絡を頂き、現地で拝見することになった。 元々は、東京都港区で営まれていた銭湯の男湯、女湯に設置されていたステンドグラスで、大正から昭和初期に作られたものとのこと。それが、戦火をまぬがれた後、都内…
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100Vの電気炉-フュージングするためのセッティング

200Vの電気炉は、もうこのままでは使えない 何年か使っている200Vの電気炉、もう何回直してもヒーターがすぐ切れるようになってしまった。 薄々分かってはいたけど、ヒーター(ニクロム線)は、一度切れると、無理矢理つないでも、電流が均一に流れなくなるので、すぐ…
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