最近使い始めた便利なステンドグラス制作道具・工具・ツール5選【もっと早く知っていれば】

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サークルカッター

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コンパスの要領でガラスをカットできる便利な道具。


中心が吸盤になっており、ガラスにしっかり固定される。軸にはメモリがあり、その大きさの円が切れる。カッターの個所からはオイルが出ないので、その都度オイルを塗るなどの工夫が必要。


これは低価格のものだが、円形に切るなんてたまのことなので、十分である。TOYOなどのトップメーカーからは、もっと高価でちゃんとした作りのモノが出ている。


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なぜか刃が6個も付いていて、切れ味が悪くなれば直ぐに回転させて代えることができる。6個も付いてると逆に、そんなに自信ないの?って心配になるのは私だけだろうか...。


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デジタルノギス

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厚み、間隔、深さがデジタルで計測可能な、魔法のような道具。超絶便利。メカニカルで、削り出し感のあるデザインもGOOD。


特にガラス厚みや、大きさ、ケイムの太さ、ケイム間の幅を頻繁に計測するので、定規の目盛りを読む必要がないこの道具は常に手放せない。精度ではミツトヨなどのトップメーカーには敵わないだろうが、精密機器を作るわけではないので全く問題ない。


もっと早く買っておけばよかった...ここ数年でのNo.1ヒット。


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このようにローラーを持って使う。ちなみに表示されている値がおかしいのは今気づいた(ただ0に合わせてなかっただけ...)。


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ザグザグ

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その名の通りガラスをザグザグとカットする道具。ドイツのボーレ社製、最高品質のザグザグ。


ルーターで削るにはしんどいバリなどをカットするときに便利。使ってみなければわからない、何とも言えない安定感が素晴らしい。素材が良いので、刃を回転させれば、一生使い続けられそう。


このメーカーのものでなくてもよいので、絶対持っておいた方が良い道具。


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使う前は、ガラスが勢いで割れてしまわないか心配だった。だがそれはなく、きっちりとかじり取ってくれる。きっと刃が絶妙な形状だからなのだろう。


Yahooショッピングで購入可能。

デザインナイフ D-1000P

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刃と針が両端に装着されている、スタイリッシュで無駄のないナイフ。針の方が、パテ切り時に大活躍する。


丈夫なアルミ削り出しホルダー、中に替刃を入れておける替刃ポケットと、全く無駄のない作りで惚れ惚れする。2種類の刃(刃先45°、30°)各5枚入。


NTカッターブランドのものだが、ロゴもない。ここまで洗練された道具も珍しい。


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このように、リバーシブルになっており、使い終えたらボディーの中に収納できるので、安心安全。


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ガラセリウム

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ガラスを磨く粉として知られている酸化セリウム高純度で含んだ、ペースト。ガラスの傷を消すことができる。


酸化セリウムは、知る人ぞ知るガラス傷消しの最終兵器。ただ物理的に削り取るだけの研磨剤ではなく、成分がガラスの表面と反応し、化学的にも磨いていると言われている。それが適度な粘性を持ったペースト状になっており、磨きの作業効率を上げてくれる。


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素手と布で磨くことも可能だが、如何せん時間が掛かりすぎる。インパクトやリューターの先端に研磨道具をつけ、それに染み込ませて使うのが現実的な方法(それでも滅茶苦茶時間が掛かる...)。


Amazonで購入。


良い道具に巡り合うと、作るのがより早く、そして楽しくなる。


今回取り上げた中では、デジタルノギス・ザグザグ・ガラセリウムは、特に逸品中の逸品である。ほかのメーカーの物や類似品でも良いので、是非1度は使ってみて、その威力を感じてみて欲しい。




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