日本の公共の場にあるステンドグラスを中心に、世にある数々のステンドグラスをご紹介いたします。
様々なカタチで色とりどりの輝きを放つステンドグラス達の、声なき声に耳を傾けてみましょう。
アール・ヌーボーの傑作として知られている、ルイス・C・ティファニーのランプやステンドグラスを集めた美術館。静岡県伊東市に、2017年12月オープン。
2019年現在、日本で本格的にティファニーの作品を鑑賞できるのは、ここだけではないだろうか。
100年の歴史をもつこの建物は、旧内田信也・根津嘉一郎別邸として知られている。
少し前までは起雲閣と言う名で旅館として営業していたが、今は市の観光施設として一般公開されている。
大阪市北区の中之島にある、歴史的にも重要な建築物。正面の窓に大きなステンドグラスが入れられている。国の重要文化財。
目白駅のそばにある小さな教会。目線の高さで超本格的な絵付けのステンドグラスを堪能できる。
ここまでしっかりと描き込まれたステンドグラスには、中々お目に掛かれない。
全国的にも有名な歴史的建造物で、シンボルである高さ約36メートルの時計塔は「ジャックの塔」の愛称で親しまれている。神奈川県庁本庁舎(キングの塔)、横浜税関本関庁舎(クイーンの塔)とともに「横浜三塔」の一つ。
ここには、規模も大きく歴史的な価値のあるステンドグラスが何枚か入っている。
東京の上野にあるこの建物、「国立」と冠するだけあり、かなり大きくて立派な建物である。
ここの本館の中央階段付近に、繊細で軽やかでありながら重厚さも併せもち、かつ色っぽいという稀なステンドグラスが何枚か入っている。
吉祥寺と西荻窪の間くらいの場所にある、キリスト教系の女子大学。東京では、ある程度名の通った名門女子大として知られている。
礼拝堂のステンドグラスは、フランスのル・ランシーにあるノートルダム教会を模倣したものとされている。
東京都新宿区にある小笠原伯爵邸は、昭和初期に建てられた、一風変わった洋館だ。小笠原長幹伯爵の屋敷として建てられたが、戦中・戦後を過ぎ、紆余曲折を経て、現在はレストランとなっており、月に一度程度、無料公開されている。
晩香廬(ばんこうろ)は、渋沢栄一という、日本資本主義の父と言われる人物が所有した建築物の一つ。大正の初期に建てられ、100年の歴史を持つ。国指定の重要文化財。
日本資本主義の父と言われる渋沢栄一がかつて所有した建築物。青淵(せいえん)は栄一の雅号からきており、文庫(ぶんこ)は書庫を意味する。書庫と閲覧室からなる2階建ての建物。