村上隆の五百羅漢図展2016 - その7

Image

今回も引き続き、村上隆の最新作等をご紹介します。


相変わらず密度が半端ないです。

DOB

Image

宇宙の深層部の森に蠢く生命の図 - 消失点の無い世界


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image



Image

その手に触れる異次元 
2015年 アクリル、プラチナ箔、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 180 × 240 cm



Image


Image


Image



Image

手と手を繋げよ 
2015年 アクリル、プラチナ箔、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 180 × 240 cm


Image


Image


Image


Image


Image

Superflat DOB:DNA 
2015年 アクリル、プラチナ箔、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 150 ×150 cm


Image


Image

Superflat DOB:叫び
2015年 アクリル、プラチナ箔、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 150 ×150 cm


Image



Image

たんたん坊:a.k.a. ゲロタン:輪廻転生 
2015 年 アクリル、金箔、プラチナ箔、カンバス、板にマウント 360 × 571.5 cm


Image


Image


Image


Image


Image


Image

1133 照明の加減で、絵肌が良く見える一枚。


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image



獅子

Image

死の淵を覗き込む獅子 
2015年 アクリル、金箔、プラチナ箔、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 150 × 300 cm


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image



Image

この世の無常を喰ろうて候 
2015年 アクリル、金箔、プラチナ箔、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 150 × 300 cm Courtesy of Galerie Perrotin


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image





鬱屈した感情

部分だけを切り取って見ても、その密度の濃さにため息が出ます。圧力が凄いですね。


本などで彼の書いた文章を読むと、その並々ならぬ反骨精神と覚悟が、そこかしこから滲み出ています。何があったんだろう?と思っちゃうくらいに。きっと今まで散々悔しい思いをしてきたのだろうと思う。


そんなメランコリックな思いが、作品から滲み出ています。


本当の意味での「美」は表現できていないかもしれませんが、どうしようもない人間の「性」が伝わってくるのが村上隆作品の魅力だと、個人的に思っています。



まだもう少しあります。また次回ご紹介します。








 Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


関連する記事 - Related Post

村上隆の五百羅漢図展2016 - その6

今回は、五百羅漢図以外の絵、村上隆の最新作等をご紹介します。 772772 「772772」というタイトルの絵です。2015年 アクリル、金箔、カンバス、板にマウント 300 × 450 cm 極彩色が違和感のないバランスで配置されています...

村上隆の五百羅漢図展2016 - その8

まだまだあります、村上隆の最新作です。 2015年だけでどんだけ描いてるんだか・・凄い量だ。。 シンプル 南無八幡大菩薩2015年 アクリル、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 170 ×144.7 cm 真っ白シロスケ2015年 ...

村上隆の五百羅漢図展2016 - その9【最終回】

9回に渡って長々と連載してきましが、今回でやっと最終回です。 なんだかんだ言っても、今回の髑髏の絵が一番好きです。 萌える人生を送った記憶 2015年 アクリル、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 300 × 234.4cm 知りた...

若冲から読み解く、創作に必要なモノ。

若冲から読み解く、創作に必要なモノとは? 若冲の絵を見ていて、そんなことを色々と考えた。 記憶が薄れない内にメモっておこうと思う。 イマジネーション 江戸時代の京の町で、若冲はどんな想いで創作に勤しんでいたのだろうか。 イマジネーションとは...
Top