丸が並んだステンド
上の画像のステンドを、以前に作った。背景の丸が並んだ意匠がポイントな訳だったが、今回はこれの隙間なしバージョンを作ってみたいと思う。
これが、上のステンドの丸の並び方。上下左右に一本のケイムを介して規則正しく並んだ丸の模様を、45度傾けたものだ。これの隙間なしバージョンを作っていく。
丸を横に並べる。ここまでは同じ。

次に、その丸を斜め下に隙間なく当てはめる。具体的には、横に丸の径の1/2、下に丸の径の1/2×√3移動する。丸と丸の間に隙間ができないように、丸の直径や線の太さを調整するのがポイント。

これを繰り返すと、このような模様になる。

30度回転させたもの。こうすると、縦に丸が続いているので縦方向の模様が強くなる。
ケイムに置き換えると、FH6(幅6.2mm)で、円の直径径が40.5mmで丁度良い感じになった。これを背景に使う。
デザイン

特殊な模様であり、初めて制作するのだが、ただ丸が並んでいるだけだと面白みがないので、適当なモチーフを配置する。とりあえ、蛇の道は蛇ということで、蛇で。

丸の並んだバックに、適当な大きさの矩形と蛇を配置。ここから、ガラスの割や際の収まりを決めていく。

最終的にこんな感じになった。左右の際は円が丁度全部見えるところで切ったが、上下の際はどうしても途中で円が切れてしまう。これをどこで切るかで、かなり感じが変わってくる。
蛇はそのままではガラスカットが厳しい形なので、背景の円を利用して分割をした。それでも頭部とその下が若干厳しめだが、蛇らしさを出すためにはポイントとなる箇所なので、これでいってみる。
製図・ガラス案

サイズはW269×H410、86ピース。ケイムは、外枠がFH12h、中はFH6s。今回もギリギリA3に収まる大きさに。

ガラスは、冒頭のパネルと同じようなものを、とりあえず使う予定。スティップルと透明系ガラスのコントラストを活かしたい。
使用予定ガラスの型番は以下の通り。
次回から、実制作に入る。