その1、その2に引き継き、村上隆の五百羅漢図展、その3です。
今回は、五百羅漢図・『白虎』と、『欲望の炎--金」』、『竜頭』をご紹介します。
五百羅漢図「白虎」
所狭しと羅漢が並びます。
こいつは白虎ではない!?
こちらが白虎。ホワイトタイガー。
欲望の炎--金
凄いカタチ。倒れてこないかな・・。
骸骨の目の中にも骸骨が、更にまたその中にも・・・。
竜頭
こちらもが骸骨in骸骨in骸骨・・・。
ゴージャス
「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」の4つに分かれている五百羅漢図は、基本的に背景の色・柄が違います。今回の「白虎」は、赤い背景に赤のドット模様が特徴的です。白虎なのに赤。
そこに、数百体の羅漢(仏道修行者、仏などを指す)が所狭しと描かれています。形も、画面上下にいっぱいの大きさのモノから、手のひらサイズまで様々、いでたちや表情も様々。見る者を楽しませてくれます。
妙にはっちゃけてる羅漢や、生きてるか死んでるかわからないような羅漢までいて、遊び心も満載です。
立体の方は、前回ご紹介したものと同様、金ぴかで迫力満点。芸の細かさも相変わらずです。。
次回は、五百羅漢図「朱雀」、他をご紹介します。
まだまだありますよ~