村上隆の五百羅漢図展2016 - その2

Image

前回に引き継き、村上隆の五百羅漢図展です。


今回は、肝心の五百羅漢図・『青龍』と、金ピカの像をご紹介します。



五百羅漢図

五百羅漢図のオリジナルとしては、江戸時代の絵師達が描いたものが存在します。それを村上隆が自分流に解釈して出来上がったのが、今回の五百羅漢図です。


元々はカタールで2012年に展示されており、それが今回、3年の時を経て日本にやってきたことになります。


何でも、美大生を200人ほど雇って24時間体制でシフトを組み、1年弱で完成させたとのこと。この100メールに及ぶ絵を、です。


この絵は、大きく「青竜」「白虎」「朱雀」「玄武」に分けられており、それぞれが25mずつに分けられて展示されています。



五百羅漢図「青竜」

Image

これだけの大きさです。これで25m。


Image


Image


Image

コミカルな画風がポップな色調に良く合います。


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image

アクリルの絵肌が良く分かる一枚。


Image


Image


Image


Image


Image


Image


Image




宇宙の産声

Image


Image

全面に金箔が施されています。


Image


Image

この大きさでこの密度。圧巻です。




絵の密度

単体の作品とは違い、五百羅漢図の方は絵の密度が低いですね。それでも十分濃いのですが・・・、他の単体の作品でもっともっと濃くて圧力のある作品を見ると、どうしてもそう思えてしまいます。


横長の大きな絵なので構図が難しく、間延びしてしまっているのも、何か薄く感じてしまう一因だと思います。


金の像の方は、圧巻の迫力ですね。確かに趣味は悪いかもしれませんが、細部の作り込みやディテールの完成度の高さは息を呑むばかりです。さすがにこれは外注してると思いますが、兎に角凝りまくっています。外注先の業者さんも、さぞかし大変だったことでしょう・・。


Image



会場には、沢山の外国人の方が来ていました。確かに、場所が六本木というのもあるかもしれません。ただ、村上隆のワールドワイドな知名度の高さを物語っているのは確実だと思います。


次回は、引き続き五百羅漢図の『白虎』、他をご紹介します! 







 Comment

メールアドレスが公開されることはありません。


関連する記事 - Related Post

村上隆の五百羅漢図展2016 - その1

村上隆の五百羅漢図展を見に行ってきました。場所は六本木ヒルズ。 会期中ギリギリでしたが、チケット買うのに1時間弱並びましたよ。でも、その甲斐はありました。 珍しく撮影OKだったので、沢山撮ってきました!何回かに分けて載せますが、結構な量です・・・ ...…

村上隆の五百羅漢図展2016 - その3

その1、その2に引き継き、村上隆の五百羅漢図展、その3です。 今回は、五百羅漢図・『白虎』と、『欲望の炎--金」』、『竜頭』をご紹介します。 五百羅漢図「白虎」 所狭しと羅漢が並びます。 ...…

村上隆の五百羅漢図展2016 - その4

村上隆の五百羅漢図展、その4です。 今回は、五百羅漢図・『朱雀』と、『大仏オーヴァル シルバー」』、をご紹介します。 五百羅漢図「朱雀」 今回は背景のベース色が黒。 ...…

若冲から読み解く、創作に必要なモノ。

若冲から読み解く、創作に必要なモノとは? 若冲の絵を見ていて、そんなことを色々と考えた。 記憶が薄れない内にメモっておこうと思う。 イマジネーション 江戸時代の京の町で、若冲はどんな想いで創作に勤しんでいたのだろうか。 イマジネー...…
Top