Blog ブログ

ステンドグラス極道日記。

そのステンドグラスは本物か偽物か【真偽と価値の見極め方】理想のステンドグラスに巡り合いたいあなたへ

ステンドグラスの真偽を見分ける方法 ステンドグラスとは、ガラスが金属などで囲まれて固定され、柄や絵になったものである。 ガラスではなく樹脂などで作られた、ステンドグラスを模した物、ステンドグラス風シールは、ステンドグラスではない。ガラスを樹脂でコーテ…
 続きを読む

ステンドグラス用ルーターの刃(ビット)が抜けない・外れない時に、抜く方法【特殊な器具は使わずに】

ルーターの刃(ビット)は抜けなくなる時がある 日本における、デファクトスタンダード、グラスターのルーター。 このルーターの刃が、度々抜けなくなる。ルーターを所持している人なら、皆知っているであろう、紛れもない事実。 ルーターの刃を交換したり位置をづらし…
 続きを読む

ヤカゲニーのスティップルだけを使ったステンドグラス 02

ヤカゲニー社のスティップルという種類のガラスだけを使ったステンドグラスパネル。前回でデザインが描けたので、今回は制作編。 制作 今回制作するパネルの下紙と型紙のデータ。これをA3で印刷すると8枚になるので、つなぎ合わせて使う。 今回もコピー用紙を型紙にし…
 続きを読む

ヤカゲニーのスティップルだけを使ったステンドグラス 01

ヤカゲニーのスティップル Youghiogheny(ヤカゲニー)は、アメリカペンシルベニア州のコネルズビルという都市にあるガラスメーカー。正式名称は、Youghiogheny Opalescent Glass Co。 アメリカインディアンであるヤカゲニー族の名を冠したガラスメーカーであり、マー…
 続きを読む

フュージングで作った自家製ナギットを使ったステンドグラスパネル②【コパー技法制作編】

前回でパーツができたので、パネルの実制作を行う。 制作 下紙と型紙。共にコピー用紙を使用。型紙のコパーの線は間隔を開けずに切っている。これを使ってガラスカットを行う。 ガラスカット完了。型紙よりほんの少しだけ小さく切れば、良い感じになる。ナギットは、下…
 続きを読む

フュージングで作った自家製ナギットを使ったステンドグラスパネル①【設計・フュージング編】

経緯・構想 新しくお家を建築中のH様。その一部にステンドグラスを入れることを検討されているとのこと。建築士様経由でお問い合わせを頂いた。 1階から2階へと上がる螺旋階段の上下に2箇所、小さめの光とりにステンドグラスをというお話だ。 2階 開口のサイズは、約W…
 続きを読む

ステンドグラスの様式・スタイル12選【あなた好みのデザインは?】

ステンドグラスには色々な様式・スタイルがある。今回はそれを12に分けてみた。 どんなステンドグラスを入れようかな?と検討中の方は、参考にしてみてはいかがだろうか。 アールヌーヴォー アールデコ 大正ロマン ティファニー ヴィクトリアン ゴシック アーツ&クラ…
 続きを読む

10~20万円くらいで家に入れられるステンドグラスの一例

ステンドグラスは一つ一つオリジナルで手作りであるため、ある程度の価格はしてしまう。だが、そんなに大きくなく、複雑でもなければ、言う程高価なものでもない。 今回は、大よそ10万円~20万円くらいで制作できるステンドグラスの一例を挙げてみる。 先ずは、よくあ…
 続きを読む

グラスフュージング・プロローグ - 遺志を継ぐもの

電気窯がやってきた 電気窯(電気炉、キルンとも)を使えば、ガラスに熱を加えて変形させることができる。ガラス用としては、パラゴンやシロタといったメーカーのものが有名だが、うちにやってきたのは特注のもの。 この窯は元々、故今野満利子先生がご自身のアトリエ…
 続きを読む

テオ・ファン・ドゥースブルフのステンドグラス02

前回の続き。デザインは決まっているので、今回はガラスカット~完成までを。 ガラス選び、カット サイズは、W492mm・H1032mmで、65ピース。 ケイムは、中がFH5hで、外はFH12hを使用。 パッと見は分からないが、中心を起点として、上下点対称(ぐるっと180度回転)のデ…
 続きを読む
Top