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ステンドグラス極道日記。

蝶のステンド④ - 仕上げ→完成

パテ・仕上げ 前回でハンダまで終わっているので、今回はパテ入れから。 パテはやや油が抜けて硬くなったものを、ベンジンを加えて柔らかくして使用している。 のみこみが少ない分、ケイムの溝が見えやすくなっているので、より丁寧に奥まで詰めていく。いつも通り、指…
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ガラスカットのコツ - 個人的メモ

ガラスカットのコツ ステンドグラス制作に欠かせないガラスカット。これ正確に行う方法についてまとめてみる。 ゴール ・型紙通りに正確にカットする。 ・それによりルーター作業の手間を極力省く。 ガラスピースの数が多いと、ガラスカット後の成型・研磨作業(自分の…
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ダーウィン D.マーティン邸②デザイン【フランク・ロイド・ライト】

前回、フランク・ロイド・ライトの設計したダーウィン D.マーティン邸をご紹介し、デザインを一つ書き起こした。 この建物に入っているステンドは、前回の開き窓や縦長の矢羽根のステンドが特に有名だが、それ以外にも幾つか良い感じのものがある。それらの詳細をWebで…
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蝶のステンド③ - 組み・ハンダ

組み 前回でガラスカットまで終わっているので、今回は組みから。 下紙の通りに、下から順に組んでいく。 ここで初めて気付いたのだが、今回使用しているFH3は、上面と下面の厚さが全然違うものが含まれている。この写真でも分かる通り、左側は右側の1/3倍くらいしか厚…
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蝶のステンド② - 製図・ガラスカット

製図・デザイン修正 前回のデザイン画を元に、Illustratorで製図をする。 製図をすると分かることが沢山ある。初期デザインの段階では細部まで考えずに書いているが製図をして番号を振ると、無理のあるガラスの割りが見つかったり、より良くなる画を閃いたりする。 サ…
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3mmのケイムで組むステンドグラス

3mm幅のケイムで組む 普段使っているマツムラメタル製のフラットケイムには、FH3~FH15までのサイズがある。一般的にはFH5~FH12位までが使われることが多く、幅が細すぎたり広過ぎるケイムはあまり使われない。 特に、FH3やFH4については、殆ど使われることがない。幅…
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【ステンドグラスパネル製作】シカの頭の骨④ - 完成

ハンダ ハンダで仮止めを行う前に、ケイムのラインを下紙に合わせて極力揃えておく。そしてハンダは、先ず表裏の点付けを行い、そのあと全面ハンダを施す。 円の4分割で組んでいる箇所のケイムを、きちんと正円に固定してハンダする必要がある。 図のこの部分だ。上の…
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蝶のステンド① - 構想・デザイン

構想・コンセプト 何となく、蝶のステンドが作りたくなった。 小さめのサイズで、ケイムはFH3sを使う。 FH3は初めて使う。一番幅が細いケイムなので、これでどこまで組めるか、試してみたい。 デザイン ウェブで探せば無数に蝶の画像が出てくる。それを見て、Illustrat…
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ダーウィン D.マーティン邸①デザイン【フランク・ロイド・ライト】

フランク・ロイド・ライトのダーウィン D.マーティン邸 先月ご紹介したフランシス W.リトル邸に続いて、今回もライトのスタイルを取り込んだステンドグラスをデザインしてみる。 今回のターゲットはダーウィン D.マーティン邸(Darwin D. Martin House)。これは、リト…
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【ステンドグラスパネル製作】シカの頭の骨③ - 組み

組み 前回までで線とガラスが決まり、それでクリエイティブな行為は終わり。後はただひたすら設計図通りになるように作業するだけ。ここからが長い。 早速パネルを組んでいく訳だが、その前にケイムのシミュレーションを。 バックの円の並びを先に組んでいくのだが、円…
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