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ステンドグラス極道日記。

【ステンドグラス制作】赤いケイムランプ【その1】

前作の反省点を活かしつつ、もう少し複雑なランプシェードを作ってみます。 色は赤です。 構想・事前準備 - Concept 前回のを作りながら大まかな構想は練れているので、それを具現化していきます。 この前回のモノをベースにして、以下の要素を加えます。 ・ピース数を…
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ケイムで組むランプシェード2【その4】【完成】

【その3】に続いてケイム組みのランプシェードです。 前回で組みが終わり、今回はハンダ付けから完成までです。 全面ハンダ - The entire surface of the solder 組みと表の接点のみのハンダが終わった段階です。 カタチとしてはもう出来ているのですが、ここから歪み…
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ケイムで組むランプシェード2【その3】

【その2】に続いてケイム組みのランプシェードです。 今回は、前回の組みの途中から組み上がるまでです。 組み - Assembly さて、7段目、8段目、9段目の順で組み進めてきて、下3段のガラスが入った状態です。 しっかりと形を整えて、ケイムの接点をハンダで固定します…
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ケイムで組むランプシェード2【その2】

【その1】に続いてケイム組みのランプシェードです。 今回は、ガラスカット~組みの途中までまで。 相変わらず前回からかなり時間が経ってしまいましたが、なんとかここまできました。 ガラスカット - glass cut 先ずは型紙をケント紙に印刷し、正確にカットします。赤…
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若冲から読み解く、創作に必要なモノ。

若冲から読み解く、創作に必要なモノとは? 若冲の絵を見ていて、そんなことを色々と考えた。 記憶が薄れない内にメモっておこうと思う。 イマジネーション 江戸時代の京の町で、若冲はどんな想いで創作に勤しんでいたのだろうか。 イマジネーションとは、発想力、閃き…
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ステンドグラスの仕事を続けるには

運良くステンドグラスに関わる仕事に就けたとして、それを継続していくための心掛けなどをまとめてみた。 仕事に就くよりも続けることの方が難しいと思う、今日この頃。この記事は、自分自身の今後を考えるきっかけ・道標でもある。 はじめに 自分自身、ステンドグラス…
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若冲展へ行ってきたら色々と凄かった件

伊藤若冲の展示を上野の東京都美術館まで見に行ってきた。 2時間半並んだけど、まあ十分にその甲斐はあったかな。 伊藤若冲 「若冲の前に若冲なし、若冲の後に若冲なし」 そんな言葉で称される程の、江戸時代に活躍した、空前絶後、奇想の天才絵師。 1716年、青物問屋…
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村上隆の五百羅漢図展2016 - その9【最終回】

9回に渡って長々と連載してきましが、今回でやっと最終回です。 なんだかんだ言っても、今回の髑髏の絵が一番好きです。 萌える人生を送った記憶 2015年 アクリル、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 300 × 234.4cm 知りたくなかったことであったのだが、…
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村上隆の五百羅漢図展2016 - その8

まだまだあります、村上隆の最新作です。 2015年だけでどんだけ描いてるんだか・・凄い量だ。。 シンプル 南無八幡大菩薩2015年 アクリル、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 170 ×144.7 cm 真っ白シロスケ2015年 アクリル、カンバス、アルミニウム・フレ…
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村上隆の五百羅漢図展2016 - その7

今回も引き続き、村上隆の最新作等をご紹介します。 相変わらず密度が半端ないです。 DOB 宇宙の深層部の森に蠢く生命の図 - 消失点の無い世界 その手に触れる異次元 2015年 アクリル、プラチナ箔、カンバス、アルミニウム・フレームにマウント 180 × 240 cm 手と…
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